2014年 7月4日 (金)
12:50 晴れ 風もなく、青空が広がって、最終日の今日が 1 番気持ちの良い天気です。 時間にかなり余裕がありますが、ヘルシンキ ・ ヴァンター空港の Tax Refund のカウンターはとても混むらしいので、早めに空港へ向かうことにします。 ヘルシンキ中央駅のコインロッカーから機内持込手荷物を、ホテルのラゲッジルームからスーツケースを取り出し、駅西側のバスターミナルへ。 空港行きの Finnair city bus は 30 番から出発します。 ※ タイムテーブルはこちら。 ※ ルートマップと乗り場案内はこちら。 駅西側のバスターミナルを挟んでホテルとヘルシンキ中央駅が徒歩 1 分以内に位置しているため、スーツケースや荷物を持ち歩く距離が短くて助かりました。 13:20 日中は 15 分間隔 (2014年現在) で運行しているので時刻表を確認することなく停留所へ来たのですが、停車中の 13:30 分発のバスは外から見ると満席のようです。 2 人くらいならどこかに席が空いているかもしれません。 でも、すでにコンパートメントがいっぱいで、これ以上スーツケースが入らなそうです。 急いでいるわけではないので、次のバスに乗ることにします。 13:35 次のバスが到着しました。 荷物係りの男性にスーツケースを預け、ターミナル 2 で降りることを告げます。 荷物の引換証などはありません。 バスのチケットは乗車時に運転手から現金またはクレジットカードで購入します。 6.3 ユーロ 13:45 定刻通りバスが出発します。 すっかり馴染んだヘルシンキの景色を車窓から眺め、この街との別れを惜しみます。 車内に表示される外気温は 20℃ 。 滞在中の最高気温を更新しました! 終わり良ければすべて良し。 雨の中、スオメンリンナ島を歩いたのは遠い昔のことのようで、ヘルシンキの思い出は澄んだ青空の清々しいイメージに上書きされました。 14:20 空港の 2F 出発ロビー入口正面に到着。 バスを降りるのが最後になってしまったけれど、ちゃんとスーツケースは残っていました。 引換証がないので、間違われないかちょっとだけ心配してました。 コンパクトな空港の出発ロビーは混んでます。 空港の HP によると、6:00~8:30、14:00~17:30 は最も混雑する時間帯だそうです。 夏休み (夏至~ 7 月)、クリスマス休暇、スキー休暇 ( 2 月中旬)、イースター休暇の開始時は特に混雑するとか。 昨夜、オンラインチェックインをしておいたので、この列に並ぶ必要はありません。 スーツケースを預けるためのクレームタグを自動チェックイン機からプリントアウトします。 ※ 出発ロビーにたくさん設置されてます ↓ メールで届いていたオンライン搭乗券と、クレームタグの両方がプリントアウトされます。 ① カウンター横のベルトの上にスーツケースを置く ② 搭乗券のコードをスキャンする ③ クレームタグのバーコードをスキャンする 2 回コードを読み取らせるだけで、スーツケースが自動的に運び込まれていきます。 バスを降りてから 10 分ほどで手続が終了しました。 スーツケースの預け入れがあっさり済んでしまったので、時間はたっぷりあります。 夫が 「スタバで美味しいコーヒーを飲みたい」 と言い出しました。 ん? ヘルシンキのコーヒーは美味しくなかったということ? どうやら日頃から飲み慣れている味を欲して味覚に里心がついたようです。 (笑) セキュリティチェックより先のカフェは混んでいるらしいので、その前に夫の希望どおりスタバで休憩することにしました。 ここから 1F の到着ロビーへ下りると、 レジでオーダー、飲み物を受け取って席に着くまでは日本と同じですが、飲食後の食器類は席に置いたままで OK 。 日本のように分別ごみ箱や返却コーナーはありません。 到着ゲートの目の前という場所だからでしょうか、このスタバは空いてます。 到着早々休憩する人は少ないでしょうし、出迎えの人が利用するくらいなのかもしれません。 到着ゲートが見える位置に座ります。 目的はゲートではなく、その横に ↓ さりげなく設置された Tax Refund のカウンターの観察。 空港行きのバスが到着するとまとまって人がやって来て、列ができるようです。 ※ 空港到着後、最初にこちらのカウンターで Tax Refund の手続を済ませておけば、商品をスーツケースに入れて預けることができます。 スタバは空いているし、時間はたっぷりあるし、ずいぶん長いこと休憩しました。 Tax Refund のカウンターに列ができていないタイミングを見計らって席を立ち、こちらで手続します。 カウンターで提示するのは以下の 4 つ。 ● Tax Refund の書類 ● パスポート ● 封印された未使用の商品 ● クレジットカード → 還付金をクレジットカードの口座で受け取る場合 【注】 搭乗券の提示を求められる場合もあるそうです。 手際の良いスタッフだったので、あっけないほど早く手続終了。 時間がかかることを想定して早めに空港へ来たのに、なんだか拍子抜けしてしまいました。 ※ 8 月のクレジットカードの明細に還付金額 (円) の記載がありました。 2F の出発ロビーに戻り、セキュリティチェックの長い列の最後尾についたとき、空港のスタッフが声をかけてくれました。 上のセキュリティチェックが空いているからそちらを利用して、と。 スタッフが指さす方向 (ロビー正面入口を背にして右手) から上のフロアへ行くと、そこにもセキュリティチェックがありました。 確かに空いてます。 セキュリティチェックを通り、免税店エリアまで来てびっくり! たくさんの人で賑わっています。 大盛況です。 カフェも混んでいて、空いている席を探すのは大変そうです。 皆さん、最後の買い物に余念がない様子。 免税店エリアの人の多さ、賑やかさにあてられて、すっかり疲れてしまいました。 さらにびっくりなのは、こちらの Tax Refund のカウンターは本当に長い長い列で、時間に余裕がないときは気持ちの余裕もなくなってしまいそうです。 当然ですが、パスポートコントロールも混んでます。 ② カメラの前で顔認証を行う ③ 窓口でパスポートにスタンプをもらう 自動出入国審査機のおかげで、それほど時間がかからずに通過できました。 ※ 自動出入国審査機が早いのではなく、その列に並ぶ人が他の列より少ないため早く通過できるのです。 パスポートコントロールを通過した先はお店が少ないため、人が多くても全体的に落ち着いた雰囲気です。 免税店エリアの賑わいに疲れてしまった私は、少しほっとしました。 空港内での様々な手続を比較的スムーズに終えることができたので、まだまだ時間が余っています。 搭乗ゲート近くの椅子に空きを見つけました。 PENTIK のキャンドルスタンドにプチプチを巻きつけて機内へ持ち込む準備をしながら、搭乗アナウンスを待つことにします。 次回は、フィンランド航空 073 便 について書きます。
by toraneko-2014
| 2014-10-05 16:12
| ヘルシンキ(旅6日目)
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